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『心からの感謝を形に、3ヶ月間のインターンを終えた今思うこと』

ブログ

Posted on 2016.10.18

こんにちは。7月から9月までの3ヶ月間、セブンスピリットでインターンをしていました、岩岡千熙です。9月30日にインターンを終え、日本に帰国して早2週間。トイレに紙を流していいことと、ネット環境の良さに対する感動も薄れかけてきた今日この頃、セブンスピリットで過ごした3ヶ月間のことは決して忘れまいと、こうしてブログを書かせていただいています。

 

私とセブンスピリットの出会いは2015年2月。セブンスピリットの主催する10日間のボランティアツアーに参加した私は、そこでの経験とフィリピンの子どもたちの笑顔に完全に心を奪われ、「これを単なる楽しい思い出にするわけにはいかない!」と言って大学を1年間休学することを決意。語学留学をした後、セブンスピリットでインターンをすることにしました。

 

この3ヶ月間、ありがたいことに本当にたくさんの仕事を経験させていただきました。

現在進行中の、子どもたちを日本に連れていく資金を集めるためのクラウドファンディング、毎週末開催されているスタディーツアーのアテンド、毎日のように誰かしらが足を運んでくださるスタジオでのお客さん対応、掲示物や地図の作成、データ処理といった事務作業…

どれもこれも私にとっては初めてのことばかりで、大変ながらも毎日本当に刺激的でした。

 

 

 

 

 

 

 

最初の1ヶ月は。

 

 

 

 

1ヶ月たってこれらの作業に慣れ始めた頃、刺激的だったはずの日々は日常化し、やっと終わったと思っても次から次へとふってくる仕事と、そのあまりの忙しさに私はすっかりまいってしまいました。

 

あの頃の私の脳内は、「なんで私がこんなことしなきゃいけないんだ」「面倒な仕事を押しつけられてるだけじゃん」と不平不満の嵐。「一緒に楽器吹こうよ!」と目をキラキラさせながら声をかけてくれる子どもたちに対して、「ごめんね、この仕事が終わったらね」と自分のことを嫌いになりそうな返事をしだすようになった頃、ふと思いました。

 

 

 

 

 

あれ、私なんのために今ここにいるんだっけ?

 

 

 

そのとき私が出した答えはあまりにもシンプルで、でもゆるぎないものでした。

 

 

 

 

 

 

私の人生を変えてくれたセブンスピリットの子どもたちに恩返しがしたい。今度は自分があの子たちの力になりたい。

 

 

 

あぁ、そういえばそうだったじゃん、と自分がここにいる意味を再認識した私は、それが全てセブンスピリットの子どもたちにあるということを忘れないようにするために、ひとつ自分ルールを決めました。それは、「どんなに忙しくても絶対に子どもたちとふれあう時間を確保する」というもの。

 

 

スタッフから頼まれたタスクが終わっていないことは無視して子どもたちと一緒に歌や楽器の練習。クラウドファンディングの準備が進んでいないことには気づかないフリして子どもたちと雑談。子どもたちの力になりたいなら、まずは子どもたちと同じ時間を共有して、同じ目線で同じ景色を見よう、そう思ったのです。

 

すると、今までならなんで私が?と思っていた“こんなこと”や、押しつけられてるだけじゃん!と思っていた“面倒な仕事”が、子どもたちの未来のために誰かがやらなければならない“必要不可欠な仕事”に変わりました。

 

そのときに気がつきました。

 

忙しさに負けて押しつぶされそうになっていた私を救い、仕事へのとりくみ方を見直すきっかけをくれたのはやっぱり子どもたちで、「私が頑張れば、私の大好きな子どもたちの未来がひらけるかもしれない」そう思ってとりくんだ仕事は全て、子どもたちからの支えがあったからこそやり遂げられたことだったんだなと。

 

だから、インターン最終日に私の心を満たしたものは、

「なんで私がこんなこと」という不満でも、

「全ての仕事をやりきった」という達成感でも、

「子どもたちの力になれた」という満足感でもなく、

ただひたすら子どもたちに対する「感謝」でした。

 

 

そんな子どもたちへの感謝を、言葉だけでなく、子どもたちの未来を創造することで伝えたい。インターンが終わり、今はもう子どもたちと直接顔をあわせることはできないけれど、今いる場所で自分にできることをこれからも全力で続けていこうと思います。(『フィリピンのスラム街に住む子どもたちと日本でオーケストラコンサートを開催したい』https://camp-fire.jp/projects/view/11741

 

あと2週間、子どもたちへの心からのありがとうを形にします。

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最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

 

NPO法人セブンスピリットは、フィリピンを拠点に音楽・スポーツ教育活動を通して子ども達のライフスキル(=生きる力)の育成に取り組んでいます。
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